ホットクック

象印stan自動調理鍋EL-KA23とホットクックの違いを比較口コミは?

2021年9月10日

象印stan 自動調理鍋 EL-KA23 ホットクック 違い 比較 口コミ

象印STAN.(スタン)シリーズに自動調理鍋が加わり、EL-KA23が2021年10月21日に発売されました!

 

この記事では、私が毎日使っているホットクックと象印STAN.の違いを比較しています。

 

調理家電は色々ありますが、どれを買えばいいのかな?最新のSTAN.調理鍋はどうなのかな?と迷っている方の参考になればいいなと思います。

 

象印STAN.にしか無い機能や、ホットクックにしか無い機能などもありますので、自分のライフスタイルに合った自動調理機を選んで下さいね。

 

象印STAN自動調理鍋EL-KA23とホットクックの違いを比較

まず、象印STAN.自動調理鍋とホットクックの違いは何か?を説明して行きます。基本的にほったらかしでおかずが自動でできあがる」と言うコンセプトは同じです。

 

両者を比較した大きな違いは、この2点。

  1. 内なべの素材が違う
  2. かきまぜ機能の有無

 

出来上がりの料理やレシピに大きな違いは無いようなので、両者を比較するポイントは『使い勝手』と『使い方』になるかと思います。

 

見た目や大きさ(サイズ)なども気になりますね。

スタン1タイプ

  • 2.3L 6人分

ホットクック3タイプ

  • 1.0L 1~2人分
  • 1.6L 2~4人分
  • 2.4L 2~6人分

 

象印STAN.の内鍋・ホーローの良さ

象印STAN.自動調理鍋の大きな特徴は、内なべがホーローだということ。

 

耐熱性の高いホーロー鍋なので、冷蔵庫で保存した料理を温め直すのに、直火にかけることができるんですね。これは他の自動調理器には無い特徴で、かなり驚きました。

専用のふたも付属しているので、保管も温め直しも、普通のお鍋のように使うことができるのがいいですね。

 

ただ、IHには対応していないのが残念だなと思いました。オール電化でIHコンロしか無い、と言う家庭も多いのではないでしょうか?

 

実際に、我が家にはガスコンロが無いので、象印STAN.を買うメリットがありません…。

 

ホットクックの内鍋・フッ素コートの良さ

一方、ホットクックの内なべは、炊飯器の内釜のような作りで、フッ素コートになっています。とても洗いやすく、料理がこびり付くことも無いのが良いところです。

 

古い型のホットクックは、フッ素コーティングされていなかったために良くこびりついていたようで、内なべだけを追加買いするユーザーも多くいますね。

 

ホットクックにも「温め直し機能」がありますが、時間も電気代もかかるので、私は出来上がった料理を別鍋か耐熱容器に入れて、温め直しています。

 

保存用のフタは付属していないので、内なべのまま冷蔵庫に入れることは想定していないのだと思います(旧型には付属しています)。

 

ホットクックの最大の強み・かきまぜ機能が進化

ホットクックも2021年9月に新機種が発売になり、最大の強みである「かきまぜ機能」がさらに進化して「つぶす機能」が加わりました。

 

まぜ技ユニットの回転スピードがアップしたので、「泡立てる」「つぶす」ことが可能になったんですね。すごい!

 

今まで、ポテトサラダは自分で芋をつぶさなければなりませんでしたが、それも自動になるということ。ますますほったらかしで調理ができるようになったのは嬉しいですよね~。

 

残念ながら象印STAN.には、かきまぜ機能はついていません

 

象印STAN.のパック調理とは?

象印STAN.自動調理なべには「パック調理」と言う機能が付いています。これはホットクックには存在しないものではありますが、低温調理をすれば同じ調理ができます

「パック調理」と言うのは、ジップロックなどのジッパー付き袋に食材・調味料を入れ、低温調理でおかずを作る調理法です。

 

一度に2品(2パック)までおかずを作ることができるのと、内なべを汚すこと無くおかずができるのが、大きなメリットです。

 

ポテトサラダ、れんこんきんぴら、かぼちゃの煮物、たらの煮付け、鶏のトマト煮込みなどなど、たくさんの調理ができるレシピがいっぱいありますね。

レシピ検索はこちらから
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/#recipe_search

 

内なべに水を入れて低温調理(90℃)することで、パックでの調理が可能になっているようですが、お湯を沸かすのに30分かかってしまうため、ポテトサラダができあがるのには1時間30分を要してしまいます…

 

その後、マヨネーズなどを入れて袋の上から叩く作業もあるので、トータルすれば2時間ぐらいかかってしまうようですが、その間に別な料理を作ったり、やれることはたくさんありますよね。

 

スイッチポンで終わらない象印STAN自動調理なべ

ホットクックの場合、カレーであればメニューからカレーを選択してスタートすれば、すぐに調理が始まります。一方の象印STAN.の場合はちょっと違い、時間の設定が必要になるようです。

 

スタンのレシピページの作り方を見てみると、

  • 『コース』キーを押し【カレー/シチュー】を選ぶ
  • 『分』キーで時間を【25分】に設定し、『スタート/再加熱』キーを押す

と書かれているんですね。

 

他のメニューを見ても、『分』を必ず自分で設定しなければならないようで、ちょっとこれは手間だなと思いました。

 

どちらも一度に2品作れる

スタンは「パック調理」で一度に2つのおかずが作れますが、新機種のホットクックでは、「通常の調理」でも上下2段調理ができるようになりました。

上段は蒸し物などのおかず、下段は汁物や煮物などのように、一度に2品できるのは嬉しいですね。旧機種でも、コンパクトな1リットルタイプでは上下2段調理ができるんですよ。

 

お手入れが楽ちんなのはどっち?

どんな道具でもお手入れが必要なのは当たり前のことですが、できることなら簡単で楽ちんな方がいいですよね。

 

すっごく便利だけど、お手入れが超絶めんどくさい!とかだったら、そのうち使わなくなってしまいそうです。

 

象印スタンもホットクックも、お手入れは結構簡単で、洗う部品について両者の違いは以下のようになります。

STAN.自動調理なべ

  1. 内ぶた
  2. ホーロー鍋
  3. つゆ受け

ホットクック

  1. 内ぶた
  2. 内ぶたのパッキン
  3. 内なべ
  4. つゆ受け
  5. 蒸気孔カバー
  6. まぜ技ユニット(かきまぜ有りのみ)

ホットクックは象印スタンよりも洗う部品は多いのですが、内なべ以外は食洗機で洗えるのが超楽ちんなんですよね。

毎日必ず食洗機を使っているので、ホットクックで調理したら部品は食洗機にセットするだけ( *˙ω˙*)و

 

温め直しがしやすいのはどっち?

カレーや煮物などは、たくさん作るので余ることは多いと思います。その場合、どちらが温め直しがしやすいのでしょうか?

 

ホットクックの場合は、内なべに保存用のフタがないので別の鍋か保存容器などに入れて、冷蔵庫で保存したものを温め直す必要があります。

 

一方の象印スタンの場合は、ホーロー鍋に保存用の蓋が付いているので、そのまま冷蔵庫で保存することもできますし、直火にかけて温め直すこともできますし、スタンに戻して再加熱することも可能です。

 

ただ、毎日調理鍋を使うのだとしたら、ホーロー鍋ごと保存しておいたのでは、別な料理を作ることができないですよね。使用頻度が多いのであれば、出来上がった料理は別鍋や保存容器に入れる方が現実的です。

 

この点は、自分がどのくらい自動調理鍋を使うのかによって考え方が変わってくると思います。

 

1度の食事で2回ホットクックで調理をしたい!と言う人も多く、内なべを2つ持っているユーザーも多いんですよ。

 

 

象印STAN.とホットクックの口コミは?

欲しいときに気になるのは、実際に使っているユーザーの口コミですよね。

ホットクックの口コミ

ホットクックは、初代モデルが2015年11月に発売されてから6年の年月が経過しています。たくさんの口コミやユーザーの意見を取り込んで、バージョンアップを重ね、使いやすく進化して来ました。

 

最新の機種では、大きさもコンパクトになるなど、「大きすぎる」「置き場所が無い」と言う声をきちんと反映させてくれました。

 

そんなホットクックの口コミが、とても良いのは言うまでもありません。

 

本当に買って良かった!と言う声が多く、私と同じように『控えめに言っても神。ほぼ毎日使ってます。』と言う口コミもありました。
>>>>実際の口コミを見てみる

 

数年迷ったけど、なんでもっと早く買わなかったんだ!と後悔した人や、共働きのワーママさんなど、とても重宝しているという声が非常に多いです。

象印STAN.自動調理鍋の口コミ

STAN.自動調理なべは発売されたばかりですので、Amazon・楽天・Yahooショッピングどれを見ても口コミは1件もありません(2021.10.27現在)が、欲しいとつぶやいている人は増えていますね。

 

 

当初10月1日に発売予定でしたが、事情があって10月21日に延期されたようです。

 

象印スタン・ホットクック買うならどっち?

象印・STAN.自動調理なべとシャープ・ホットクックを買うなら一体どっちが良いのか?見た目がオシャレなのはスタンですよね~。

白色も黒色も、どちらもキッチンに馴染んでいい感じです♬

 

価格で比較

両者を定価で比較してみると、圧倒的にスタンの方がお安い値段となっています。

  • スタン2.3L    33,000円
  • ホットクック2.4L 77,000円

ホットクックは最新型(型式KN-HW24G)ですが、倍以上価格が違うんですよね。

 

とは言え、ホットクックの方が圧倒的に高機能になっているので、この価格の差は仕方がないかなと思います。

 

機能で比較

両者の機能は比較して来ましたが、ホットクックが高価格なのは、Wi-Fi機能も携えていて、常に新しいレシピをダウンロードすることができる点、自動でかき混ぜてくれる本当にほっとくだけで良い、と言う点があるからです。

 

もうとにかく忙しくて、調理は自動調理鍋におまかせしたいのよ!と言う方にはホットクック、オシャレな見た目でそこまで使用頻度は無いかな~、またはパック調理をたくさん使いたいな~と言う方には象印STAN.が合うと思います。

 

象印STAN.とホットクックの違いまとめ

ホットクックもスタンも「自動調理鍋」と言う点では同じ種類ですが、

  • 鍋ごと保管できるか否か
  • 調理準備から混ぜるまで全部やってくれるか否か
  • 新しいレシピを増やすことができるか否か
  • 食洗機が使えるか否か

など違う点がたくさんありました。

 

その相違点をじっくりと検討し、購入する機種を決定すると良いのかなと思います。

 

自分はホットクックを導入して1年以上が経過しますが、ゆで卵を作るのにも便利なので、ほぼ毎日使っている状態です。本当に買って良かったなと思う調理家電ですね。

 

どちらが合うのかは、あなたのライフスタイルや料理に対するスタンスなどで変わってくると思うので、ぜひ悩み抜いて決断してくださいね!

 

私が購入するときは、ホットクック一択だったので、何の迷いもなく決断しました(笑)

いきなり購入する前にレンタルする方法もあります。ホットクックKN-HW24Gなら、月額4,160円でレンタルできるので、チェックしてみて下さいね。STANはまだレンタルされていないようでした。>>DMM.com いろいろレンタル

 

-ホットクック

© 2023 料理が死ぬほど嫌いな主婦のブログ