料理嫌いの主婦目線で見た、ホットクックの何が良くて悪いところはどこなのかを、徹底的に紹介しています。

材料をぶち込んでスイッチオン!するだけで料理が完成してしまう調理家電「ホットクック」が爆売れしていますね。家族が家にいる時間が増えた分、料理を作る回数もぐっと増えてしまい、本当に疲れ果てました。
でも、ホットクックを手に入れれば、料理を作るのが苦痛でたまらない主婦も楽になれることがわかりましたよ。
便利そうだけど、実際に使い勝手とかどうなんだろう?と悩んでいる方の参考になればと思います。
ホットクックが料理を作っている間にもう一品作ることも、自分の自由時間にすることもできるようになりますよ!
ホットクックを使ってみた口コミレビュー
料理が死ぬほど嫌いな私が、勝間和代さんのブログでホットクックを知り、KN-HW16Fを楽天で購入するまでには、1時間も掛かりませんでした。それほどまでに私には魅力的に感じたんですね。
どうしてホットクックを買ったの?
私がホットクックを購入した大きな理由は「ほったらかしで料理ができる」から。
苦手な料理をどうにか効率化できないか、手間を掛けずに作れないか?と考えて検索しまくっていた時に、勝間さんの効率化ブログに出会いました。そこで彼女の料理法を見て衝撃を受け、絶対に買う!と思ったのがきっかけなんです。
実際に料理をしてみると、ホットクックは料理を作るハードルを極限まで下げてくれる逸品でした。だから料理嫌いさんにとってもおすすめなんです。
ホットクックのどこが便利?
- 簡単に料理ができる
- 調理時間中に自分時間ができる
- ほったらかし最高!
専業主婦のくせに料理が嫌いな私は、カレーでさえ「レトルトでいいのに…」と思うほどです。しかし、ホットクックを使えば、その面倒だと思うカレーが超少ない手間で完成してしまうからすごいのです。
晩御飯の支度がめんどくさいな~、カレーは具材を切って炒めて煮るだけだけど、それすらもめんどうだな~、と常日頃から思っていました^^;
でも、ホットクックなら
step
1材料を切る
step
2ホットクックに材料を入れる
step
3スイッチオン
この3ステップのみで完成してしまいます!
フライパンの前に立って、火加減を見ながら焦げ付かないように炒めることも、タイマーをかけて煮込み時間を管理する必要も一切ありません。
出かける前にスイッチオンしておけば、帰ってきたときには美味しいカレーが完成している、という感動に出会えてしまいます。
ホットクックがカレーを作っている間に他のことが出来るというのが一番大きいメリットだなとも思います。
予約もできるので、働いているワーママさんなら、出勤前にスイッチオンしておけば、帰宅したらカレーが出来上がっているわけです。これってすごく便利じゃないですか?
私は本当に大感動し、こんな便利なものを使わない理由がわからない!と思うほどに、大好きになりました。
ホットクックのメリット
ホットクックを使ってみて、私が感じた良いところをまとめてみました。
良いところ
- 火加減を気にする必要なし
- 材料を入れるだけの簡単調理
- 無水調理で栄養たっぷり
- 無線LAN搭載
ホットクックはとにかく簡単
「料理なんて大嫌い!作りたくないよー!」と言う気持ちが「楽」になります。本当に料理が楽ちんになるんです。だって切って入れてスイッチオンするだけなんですから!
もちろんメニューによっては、途中で蓋をあけて混ぜて…みたいなものもありますが、基本ほったらかしでOK!のメニューがほとんどです。
↑この混ぜ技ユニットが、具材をかき混ぜてくれるのってスゴイですよね。
カレーも市販のルーで大丈夫ですし、パスタなんかも作れるので、普段からフル回転で利用していますよ。1日に3回使ったりすることもありますね。
無水調理鍋だから野菜がおいしい!
因みに、ホットクックは圧力鍋ではなく無水調理鍋。じゃがいもが溶けて無くなっちゃう心配もありませんし、途中でフタを開けると怖いと言うこともありません。至って安全な電気鍋です。
無水調理なので野菜のうまみが感じられて、野菜嫌いも好きになったと言う記事も良く読みます。我が家の場合はそこまでは行かないですが、カレーのにんじんはフライパンで作った時とは明らかに味が違うな~と感じました。
時短で毎日の食事作りが楽になる
うちの家族は味にこだわりが無いので、私が簡単に作れさえすれば良いと言うのもありますが、とにかくホットクックを導入したことによって、食事作りが楽になったことは間違いありません。
勝間和代さんは自宅にホットクックが3台もあり、IHヒーターは一切使っていないそうです。一般家庭でそこまでするのは難しいですが、とりあえず1台は持っておくと、毎日の夕飯作りがかなり楽になりますよ。
調理時間が短いわけではないので、いわゆる「時短」とは違うのですが、調理工程をズバッと省くことを考えたら、相当な時短料理を実現してくれているなと思います。
料理工程を一気にショートカットすることができるので、自分時間が増えるのも嬉しいポイントです。
無線LAN搭載でメニューが増える
この機能は正直「いらない!」と言う方も多いようですね。私の場合は、メニューが増えるの楽しいなぁと思いながら使っています。
アプリと連動できるので、スマホに「出来上がりました」と連絡が来たりするのも面白いです。
また、シャープが運営しているクラウドサービス「COCORO KITCHEN」と繋げれば、本体には登録されていないメニューもどんどん作ることができるようになります。
正直、楽しいです(笑)
ホットクックのデメリット
一方、ホットクックの悪いところですが…

あえて言うのなら
悪いところ
- 置き場所を取る
- 音声案内がうるさい
- 価格が高い
置き場所の確保が大事!
どのユーザーも思っているのは「置き場所に困る」と言うことのようです。
本体がとても大きいので、狭いキッチンだと炊飯器も電子レンジもあるのにどこに置くんだ?と悩んでしまうかもしれません。重さはさほどではないので、持ち運ぶのに問題はありませんが。
私の場合は、使っていない時は電子レンジの横にスペースがあるのでそこに置き、調理をする時はIHヒーターの上に置いて換気扇の下で使うようにしています(IHヒーターカバーをしています)。
置き場所に困ったな~と言うことは正直無いのですが、ホットクックユーザーのブログやレビューを見るとそういった悩みが多くあるようでした。
ホットクックを購入する前には、置き場所の確保をしておくと良いですね。
ちなみにIHヒーターカバーはガラス製の丈夫なものを使っています。IHの汚れを防ぐことができるのでマストアイテムだと思います。
音声案内がうるさい!
私が唯一、ホットクックのここがダメだなと思うのが、音声案内です。
女性の声で「おいしくできますように」などセリフをしゃべるのですが、これを毎回聞かなくてはならないんです。2回目からはもう言わなくていいのになぁと思ってしまいます。
音声を消してしまうと、出来上がったときのチャイムも消えてしまうため、今は最小音量にして使っています。
一人暮らしでちょっと寂しさを感じている、と言う方には楽しいかもしれませんね。
ホットクックは本体価格が高額!
購入する時に思うのはやっぱり「高い!」と言うことですね。
私が2020年に購入したヘルシオホットクック KN-HW16F-Wは、当時65,780円(税込)でしたが、2021年現在は4万5千円前後で買えるようにはなりました。
近頃の炊飯器では10万円オーバーのものも多数ありますから、それを考えれば、あれこれいろんなメニューが作れて4万円台なら許せるなぁと思うのですが、いかがでしょうか?
2021年秋に発売されるつぶし機能もついた最新機種KN-HW16Gは、6万円台で予約販売されています。
部品を洗うのは思ったほどめんどくさくない!
その他に良く聞くのは「洗うのがめんどくさい」と言う点です。これも私は感じた事がないデメリットです。
なぜなら、内釜以外の部品はすべて食洗機で洗うことができるからです。
食洗機で洗える部品
- 内ぶた・パッキン
- 混ぜ技ユニット
- つゆ受け
- 蒸気口カバー
- 蒸しトレイ
内蓋はそんなに汚れないので、さっと手洗いでも大丈夫です。
私のようなめんどくさがり屋は当然、普段から毎日のように食器洗浄機を使っていますので、逆にお手入れが楽だな~と感じました。
内釜は必ず手洗いなのですが、最新機種はテフロン加工で料理がこびりつくということが無いので、するっと汚れも落ちます。古い機種だとかなりこびりつくようで、洗うのが大変だという話しも聞きます。
これから購入される方は心配無いですが、古い機種の方も、内釜だけテフロン加工のものに買い換えると、洗うのが楽になりますね。
私を変えたホットクックまとめ
以上のことから、料理嫌いさんはホットクックを買わない理由はないなと感じています。
もちろん金銭面のこともありますが、高いお金を使ってでも毎日の食事の支度が簡単になるなら、投資しても良い商品だなとつくづく思います。
何より「次は何を作ろうかな?」と言う「料理のやる気スイッチ」を押してくれた衝撃の家電調理です。料理嫌いの私を変えたと言っても過言ではありません。
ぜひ、あなたの時間を有効に使えるホットクックを、手に入れてみてくださいね!