ホットクックを使って4年以上が経ちました。
実際に使ってみて、ホットクックの何が良くて悪いところはどこなのか?メリット・デメリットを徹底解説しています。
料理を作ることが大嫌いな私がホットクックを買ったおかげで、毎日の晩ご飯作りが楽になりました。
ホットクックは、材料をぶち込んでスイッチオン!するだけで料理が完成してしまう調理家電です。
便利そうだけど、実際に使い勝手とかどうなんだろう?と悩んでいる方の参考になればと思います。
ホットクックが料理を作っている間にもう一品作ることも、自分の自由時間にすることもできるようになりますよ!
ホットクックを使ってみた本音レビュー
煮込み料理でも、炒め料理でも、火加減を見ていなくてはならないですよね。ホットクックって、それが一切ありません。
スイッチを入れたらあとはお任せ。仕事へ出かけたって構わないんです。
そんな素晴らしい調理家電ホットクックを使ってみて感じた本音をレビューして行きます。
ホットクックを買った理由
私がホットクックを購入した大きな理由は「ほったらかしで料理ができる」から。
苦手な料理をどうにか効率化できないか、手間を掛けずに作れないか?と考えて検索しまくっていた時に、料理を効率化しているブログに出会いました。そこで紹介されていたのがホットクックだったんです。
実際に料理をしてみると、ホットクックは料理を作るハードルを極限まで下げてくれる逸品でした。だから面倒くさがり&料理嫌いさんには、と~~ってもおすすめなんです。
ホットクックのどこが便利?
- 切って入れるだけ
- 火加減はすべてお任せ
- 混ぜるのも全部やってくれる
- 結果、調理時間中に自分時間ができる!
とにかく料理が嫌いな私は、カレーでさえ「レトルトでいいのに…」と思うほどです。しかし、ホットクックを使えば、その面倒だと思うカレーが超少ない手間で完成してしまうから本当にすごいのです。
晩御飯の支度がめんどくさいな~、カレーは具材を切って炒めて煮るだけだけど、それすらもめんどうだな~、と常日頃から思っていましたが、完全にひっくり返りました。
ホットクックでカレーを作る手順が簡単すぎる
野菜とお肉をカット!
なんならカットしてある野菜セットを買ってもOK、お肉もブロックにカットされてれば切る必要無し。
切った野菜とお肉と水とカレールーをぶち込む!
メニューからビーフカレーを選んでスタート
はい~、たった3ステップのみで完成しました~。
フライパンの前に立って、火加減を見ながら焦げ付かないように炒めることも、タイマーをかけて煮込み時間を管理する必要も一切ありません。
出かける前にスイッチオンしておけば、帰ってきたときには美味しいカレーが完成している、という感動に出会えてしまいます。
ホットクックがカレーを作っている間に他のことが出来る、というのが一番大きいメリットだと思います。
予約もできるので、働いているワーママさんなら出勤前にスイッチオンしておけば、帰宅したらカレーが出来上がっているわけです。これってすごく便利じゃないですか?
私は本当に大感動し、こんな便利なものを使わない理由がわからない!と思うほど大好きになりました。
ホットクックのメリット
ホットクックを使ってみて、私が感じた良いところをまとめてみました。
- 火加減を気にする必要なし
- 材料を入れるだけ
- 無水調理もできて栄養たっぷり
- 無線LAN搭載でメニューが増える
ホットクックは火加減不要
ホットクックで料理を作る手順は先程説明しましたが、本当に簡単ですよね。切って入れてスイッチポン。火加減が一切不要なのは安心安全にもつながります。
もちろんメニューによっては、途中で蓋をあけて混ぜて…みたいなものもありますが、基本ほったらかしでOK!のメニューがほとんどです。
↑この混ぜ技ユニットが、具材をかき混ぜてくれるのってスゴイですよね。
カレーも市販のルーで大丈夫ですし、パスタなんかも作れるので普段からフル回転で利用しています。1日に3回使ったりすることもありますね。
無水調理鍋だから野菜がおいしい!
因みに、ホットクックは圧力鍋ではなく無水調理鍋。じゃがいもが溶けて無くなっちゃう心配もありませんし、途中でフタを開けると怖いと言うこともありません。至って安全な電気鍋です。
無水調理なので野菜のうまみが感じられて、野菜嫌いも好きになったと言う記事も良く読みます。
我が家の場合はそこまでは行かないですが、カレーのにんじんはフライパンで作った時とは明らかに味が違うな~と感じました。
無線LAN搭載でメニューが増える
この機能は正直「いらない」と言う方も多いようですが、私の場合は、メニューが増えるの楽しいなぁと思いながら使っています。
アプリと連動できるので、スマホに「出来上がりました」と連絡が来たりするのも面白いです。
また、シャープが運営しているクラウドサービス「COCORO KITCHEN」と繋げれば、本体には登録されていないメニューもどんどん作ることができるようになりますよ。
正直、楽しいです(笑)
時短で毎日の食事作りが楽になる
うちの家族は味にこだわりが無いので、私が簡単に作れさえすれば良いと言うのもありますが、とにかく食事作りが楽になったことは間違いありません。
家事を効率化することでも有名な勝間和代さんは、自宅にホットクックが3台もあり、IHヒーターは一切使っていないそうです。一般家庭でそこまでするのは難しいですが、とりあえず1台は持っておくと、毎日の夕飯作りがかなり楽になりますよ。
調理時間が短いわけではないので、いわゆる「時短」とは違うのですが、調理工程をズバッと省くことを考えたら、相当な時短料理を実現してくれているなと思います。
料理工程を一気にショートカットすることができるので、自分時間が増えるのも嬉しいポイントです。
ホットクックのデメリット
一方、ホットクックの悪いところですが…正直言ってそんなにありません。
あえて言うのなら以下の3つになるでしょうか。
- 置き場所を取る
- 音声案内がうるさい
- 価格が高い
置き場所の確保が大事!
どのホットクックユーザーも思っているのは「置き場所に困る」と言うことのようです。
本体がとても大きいので、狭いキッチンだと炊飯器も電子レンジもあるのにどこに置くんだ?と悩んでしまうかもしれませんね。
さほど重いわけではないので、調理するときに別な場所から持ち運んでもたいした問題にはなりません。
私の場合は、使っていない時は電子レンジの横にスペースがあるのでそこに置き、調理をする時はIHヒーターの上に置いて換気扇の下で使うようにしています(IHヒーターカバーをしています)。
置き場所に困ったな~と言うことは正直無いのですが、ホットクックユーザーのブログやレビューを見るとそういった悩みが多くあるようでした。
ホットクックを購入する前には、置き場所の確保をしておくと良いですね。
ちなみにIHヒーターカバーはガラス製の丈夫なものを使っています。IHの汚れを防ぐことができるのでマストアイテムだと思います。
音声案内がうるさい!
私が唯一、ホットクックのここがダメだなと思うのが、音声案内です。
女性の声で「おいしくできますように」などセリフをしゃべるのですが、これを毎回聞かなくてはならないんです。2回目からはもう言わなくていいのになぁと思ってしまいます。
音声を消してしまうと、出来上がったときのチャイムも消えてしまうため、今は最小音量にして使っています。
一人暮らしでちょっと寂しさを感じている、と言う方には楽しいかもしれませんね。
ホットクックは本体価格が高額!
購入する時に思うのはやっぱり「高い!」と言うことですね。
私が2020年に購入したヘルシオホットクック KN-HW16F-Wは、当時65,780円(税込)でしたが、2024年現在は4万3千円前後で買えるようになりました。
近頃の炊飯器では10万円オーバーのものも多数ありますから、それを考えれば、あれこれいろんなメニューが作れて4万円台なら許せるなぁと思うのですが、どうですか?
部品を洗うのは思ったほどめんどくさくない!
その他に良く聞くのは「洗うのがめんどくさい」と言う点です。これも私は感じた事がないデメリットです。
なぜなら、内釜以外の部品はすべて食洗機で洗うことができるからです。
- 内ぶた・パッキン
- 混ぜ技ユニット
- つゆ受け
- 蒸気口カバー
- 蒸しトレイ
内蓋はそんなに汚れないので、さっと手洗いでも大丈夫です。
私のようなめんどくさがり屋は当然、普段から毎日のように食器洗浄機を使っていますので、逆にお手入れが楽だな~と感じました。
内釜は必ず手洗いなのですが、最新機種はテフロン加工で料理がこびりつくということが無いので、するっと汚れも落ちます。古い機種だとかなりこびりつくようで、洗うのが大変だという話しも聞きます。
これから購入される方は心配無いですが、古い機種の方も、内釜だけテフロン加工のものに買い換えると、洗うのが楽になりますね。
私を変えたホットクックレビューまとめ
以上のことから、料理嫌いさんはホットクックを買わない理由はないなと感じています。
もちろん金銭面のこともありますが、高いお金を使ってでも毎日の食事の支度が簡単になるなら、投資しても良い商品だなとつくづく思います。
何より「次は何を作ろうかな?」と言う「料理のやる気スイッチ」を押してくれた衝撃の家電調理です。料理嫌いの私を変えたと言っても過言ではありません。
ぜひ、あなたも時間を有効に使えるホットクックを、手に入れてみてくださいね!
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