フッ素加工のフライパンを食洗機で洗う場合には、必ず食洗機対応のものを選ばないと、フッ素コーティングがはがれる恐れがあります。
フッ素コーティングがはがれてしまうと、焦げ付きの原因となり、フライパンの寿命も短くなってしまいます。
もし、食洗機対応じゃないテフロンフライパンを使っているなら、今すぐ対応のものに乗り換えましょう。
この記事では、フッ素加工フライパンを長持ちさせるためのコツや、オススメの食洗機対応フライパンなどをご紹介しています。
毎日使うものだから、安心・安全なフライパンを選びたいですね。
フッ素加工フライパンは食洗機を使ってはダメな理由
【食洗機対応】と書かれていないフッ素加工フライパンを、食洗機で洗うのはNGです!
ちょっとの傷からフッ素が剥がれてしまえば、焦げ付くようになってしまい、「油なしでもつるつるで食材がこびりつかない」と言う利点を失ってしまいます。
フッ素加工してあるテフロンフライパンは、安くて軽いのでとても使いやすいのですが、寿命も短く、メーカーでは2年ぐらいでの買い換えを推奨しています。
えっ!2年?
2年でフライパンを買い替えるなんてこと、普通だったらしないですよね。実際、皆さん長く使っていると思います。
近頃ではテフロンのように焦げ付かず使いやすくて、もっと丈夫で長持ちするタイプ(ダイヤモンドコーティングやチタンコーティングなど)のフライパンがたくさん発売されていますね。
しかも食洗機対応でIHでも使えると来たら、そっちを使った方が扱いやすくてストレスにもなりません。
うん、うん、料理作るだけでもストレスなんだから、片付けのストレスは減らしたい!
私はここ数年、ダイヤモンドコーティングのフレーバーストーンダイヤモンドエディション
食洗機を使わなくても、カレーを作った時などは、お湯を入れてくるくる回すだけでキレイに汚れが落ちる素晴らしい鍋なのですが、やっぱり食洗機で洗う方が楽ちんです。
フライパンて毎日のように使うし、食洗機は料理嫌い主婦には無くてはならない三種の神器のひとつだと思うので、食洗機対応のフライパンに乗り換えるのがおすすめです!
食洗機対応じゃないフライパンを洗うとどうなる?
食洗機に対応していないフッ素加工のテフロンフライパンや安めのフライパンは、食洗機で洗い続けると取っ手が高温に堪えられず、溶けてベタベタして来ます。
大事なフライパンを長持ちさせるためにも、【食洗機対応】のフライパンや鍋を選ぶのは必須です!
取っ手が取れるタイプのフライパンだと、本体は食洗機対応でも取っ手は対応していないのが普通です。取っ手だけは手洗いしましょう。
でも、フライパン本体だけでも食洗機で洗えるなんて、家事を楽にしてくれるから本当に助かります。
フライパンの食洗機の入れ方
フライパンや鍋は、食洗機の一番上の部分に下を向けて入れるのが正しい入れ方です。食器などと重ならないように入れましょう。薄型のフライパンであれば立てて入れてもOKです。
ただ、ビルトインタイプも据え置き型も、フライパンを入れると場所を取るのは間違いありません。
26センチのフライパンなら取っ手があっても大丈夫ですが、もっとコンパクトに収めたいなら取っ手が取れるタイプのフライパンがいいですよね。
取っ手が取れる食洗機対応フライパンがおすすめ!
フライパンやお鍋の取っ手がはずれれば、食洗機で洗えるだけでなく、オーブンに入れて焼いたり、冷蔵庫に入れる時に邪魔にならなかったりと、色々利点がありますよ。
そのまま食卓に出すこともできてオシャレだよね!
近頃は取っ手が取れるタイプのフライパンが続々と発売されています。
- ティファール
- サーモス
- フレーバーストーン
- ニトリ
- カインズ
- アイリスオーヤマ
- Lycka(リュッカ)
- グリーンシェフ
ただ、すべてが食洗機で洗えるわけではないので、必ず食洗機対応かどうかを商品説明を見て確認をするようにして下さい。
ニトリの取っ手が取れるフライパンは安くて人気なのですが、残念ながら食洗機対応にはなっていません。(だからこそ安価なのでしょうね)
私はティファールを使っているのですが、とても使いやすくて丈夫で長持ちです。安いメーカーのものだと、取っ手がグラついたりすることもあるようなので、注意が必要。
さらにガラス製のフタも食洗機で洗えるのは、ティファールのみです。時短&便利を求めて買うなら、ティファール一択ですね。
ただ、どこのメーカーも取っ手だけは食洗機に対応していません。
取っ手が取れないなら26センチフライパンが食洗機にオススメ
取っ手が取れない普通のフライパンなら、26センチタイプだと食洗機にも入ります。
こちらのフライパン「バラリーニ 」はイタリア生まれのフライパンで、石のように美しいコーティングが特徴的。
見た目の美しさだけでなく、使い勝手も良いので口コミ評価も高いです。「マツコの知らない世界」で餃子を焼くのに使用され、人気になったフライパンなんですって!
料理が嫌いでも、調理グッズを高級感あふれるものに変えるだけで、ヤル気が出るから不思議です(笑)
これで食洗機対応って嬉しい!
近頃は白い家電やインテリアが大ブームなので、お鍋やフライパンもホワイトにするとおしゃれですね。
フッ素加工フライパンを長持ちさせるお手入れ方法
フッ素加工やチタンコーティング、ダイヤモンドコーティングなどがされているフライパンのコーティングを長持ちさせるには、お手入れの仕方がとっても重要です。
調理中と調理後の、最低限これだけは守ろう!と言うお手入れ方法がこちら。
- 空焚きしない
- 少し油を引く
- 高温で使わない
空焚きをすると焦げ付きの原因にもなるので、うす~く油を引くようにすると良いです。
- 熱いうちに水を入れない!
- 汚れを取ってから食洗機へ
- 中性洗剤で洗う
調理が終わると「汚れを落としたい!」と言う一心からついつい流し台に置いて、水をジャー!っと入れてしまいがちですが、それは絶対にNGです!
急な温度の変化は、フッ素加工などのコーティングを痛めてしまいます。
私は調理後、料理をお皿にあけたらすぐにお湯を注いでおくようにしています。これだけで汚れ落ちがグーンと良くなるので、おすすめです!
フライパンを食洗機で洗う時の洗剤は?
食洗機用の洗剤には、弱アルカリ性と中性の2タイプがあります。
食器だけなら洗浄力の強い弱アルカリ性が良いのですが、コーティングされているフライパンや鍋には中性洗剤を使いましょう。
食洗機対応フライパンの説明書にも「中性洗剤をお使い下さい」と書かれています(弱アルカリ性では洗浄力が強いため、コーティングを痛める恐れがあります)。
- 花王 キュキュット ウルトラクリーン
- ライオン チャーミークリスタ
一般に販売されている食洗機洗剤で、中性タイプはこの2つしかありません。
テフロンなどのフライパンを守るためにも、中性タイプを使いましょう。
まとめ・テフロンフッ素フライパンは食洗機対応を選ぼう
テフロン・フッ素加工のフライパンは食洗機対応のものを買って、食洗機で洗いましょう。
食洗機に対応していないフッ素のフライパンを食洗機で洗うのは、コーティングが剥がれてしまうので絶対にNG!
中性洗剤を使って、テフロン・フッ素加工を長持ちさせるのも大事です。
毎日の御飯の後片付けを楽にしてくれる、食洗機対応フライパンで自分時間を増やしましょうね!
もう、毎日の後片付けが本当に苦痛…
食洗機の使えないフライパンや鍋を持っていては手間が増えるだけなので、こびりつかなくて食洗機が使えるものに買い直して時短を手に入れましょう!
フライパンだけでなく、調理も時短を叶えるならミールキットがおすすめ!私が実際に使っているサービスやおすすめのものなどをランキングでまとめています。
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