取っ手が取れるフレーバーストーンの四角いフライパンと、T-falのフライパンの違いを徹底比較しています。
実際にどちらのフライパンも使っている料理大嫌い主婦が、買うならどっちが良いか?をまとめました。
両者を比較すると9つの違いがあります!
- 異なるコーティングの種類
- 取っ手の付け方・はずし方が違う
- ティファールは冷蔵庫保存OK
- ティファールの蓋にはすき間がある
- ティファールには調理スタートのお知らせマーク
- フレーバーストーンの優れた保温性
- ティファールは金属ヘラもOK
- フレーバーストーンは返金返品保証付き
どちらも取っ手をはずしてそのまま食卓に出せる、食洗機で洗えると言う共通点があるので、選ぶならどっちなのかを詳しくまとめました。
取っ手が取れるフレーバーストーンとティファールの違いを比較
では、実際にフレーバーストーンとティファールフライパンの違いを、詳しく比較して行きます。
フレーバーストーンは四角・ティファールは丸形フライパン
取っ手が取れるフレーバーストーン・ダイヤモンドエディションは四角いスクエア型のフライパン。
一方のティファールは従来どおりの丸いフライパンです。
四角いフライパンの良いところは、
- 丸形より調理スペースが広い
- 調理中の食材がこぼれにくい
など、調理しやすいと言う利点がありますね。
ティファールにも取っ手の取れる角型がありますが、卵焼き器専用で小さいため、メインのおかずを作るのには不便かなと思います。
コーティングの種類が違う
フレーバーストーンもティファールも「焦げ付きにくい・油がいらない」フライパンとして有名ですが、コーティングの種類は異なっています。
どちらも独自のコーティングで焦げ付かないようにできていますが、経験から言うと、ほんの少しでも良いので、油を薄く塗るとさらに失敗はなくなります!
フライパンを守るためにも油を塗る方がベターです。
- フレーバーストーン →ノンスティックコーティング
- ティファール → チタン・アンリミテッドコーティング
ネーミングだけだとなんのこっちゃわかりませんが、どちらもフッ素樹脂(テフロン)よりもこびりつきにくく、耐久性が高く作られています。
料理が焦げるのを防ぐだけでなく、焦げ付かないから洗うのも簡単なのがとても気に入っています。
フレーバーストーンは金属ヘラを使うのはNGですが、ティファールの方では使えるので、傷により強いのはティファールかなと思っています(金属でも先の丸いものを推奨しています)。
取っ手の付け方が違う
取っ手の付け方はティファールの方がワンタッチで簡単です。ボタンを1回押すだけでつけることも外すこともできます。
一方フレーバーストーンのハンドルの方は、付ける時はロックレバーを回すだけですが、はずす場合はロックをはずしてボタンを押すと言う2段階の操作が必要です。とは言え、しょっちゅう外すものでもないので、許容範囲かな?とは思います。
実際にフレーバーストーンの取っ手の付け方、はずし方はこちらのyoutuberさんの動画が良くわかりますよ。(再生するとハンドルの使い方から始まります)
ティファールは冷蔵庫保存OK
ティファールのフライパンは、料理を入れたまま冷蔵庫で保存することが可能です。シールリッドと言う保存専用の蓋がついてくるセットも販売しています。
ただし、冷蔵庫で保存するのはその日だけにするようにしましょう!ティファールの公式サイトには「1昼夜以上保存しないようにして下さい」と書かれています。
ティファールの蓋にはすき間がある
両者のフライパンには、取っ手の取れるフライパンだからこその大きな違いがあります。それが蓋にすき間があるか無いかです。
ティファールの蓋には、ハンドルを付ける部分を避けるためにすき間が開いています。煮物をする時でもハンドルをはずさずにフタをすることができますが、逆を言うと保存用には別の蓋を使わないといけないと言うことでもあります。
フレーバーストーンのフタにはすき間がないので、煮物をする場合にはハンドルをはずしてフタをする必要がありますが、ティファールとは逆で、保存したい場合も同じフタをすれば良いと言う便利さがあります。
個人的には、フタにはすき間が無い方がいいなぁと思っています。ティファールは冷蔵庫での保存も可能ですが、冷めてからじゃないと保存用のシールリッド(フタ)をすることができません…。
ティファール・調理スタートのお知らせマーク
ティファールのフライパンには、中央に適温を知らせる赤いマークがついています。
適温になると模様が消えるので、フライパンが温まってないのに材料を入れてしまう、と言うような失敗を回避することができますよ。
フレーバーストーンの優れた保温性
フレーバーストーンは底が保温性に優れているので料理が冷めにくいです。
お皿に移すと料理がどんどん冷めてしまいますが、フレーバーストーンなら熱々のお料理を食べてもらうことができますね。
「ご飯だよ~」と呼んでもすぐに来ない旦那さんやお子さんにイラつく回数も減るかもしれません(笑)料理冷めちゃうしっ!といつもイライラしちゃうんですよね、私。
ティファールは金属ヘラもOK
どちらも耐摩擦性には優れている強いコーティングを採用していますが、フレーバーストーンでは「金属ヘラの使用はNG」です。
一方ティファールは、独自技術により金属へらなどのダメージにも強くなったため、使用しても大丈夫!
ただ、どちらのフライパンも長く使いたいのであれば、なるべく金属製のヘラは使わずにシリコン製や木べらなどを使用すると良いでしょう。
無印良品のシリコンスパチュラはとても人気がありますよ。
フレーバーストーンは返金返品保証付き
フレーバーストーンは、使った後でも30日以内なら理由に関係無く返品返金をしてくれる保証が付いています。
調理家電でもないのに、調理器具のフライパンに保証がついているのはかなり珍しいですね。
一度使ってみてから購入を決めることができるので、気になっていたらチャレンジしてみて下さい!
フレーバーストーンとティファール買うならどっち?
取っ手が取れるフレーバーストーンダイヤモンドエディションとティファールのフライパンの違いを比較して、買うならどっちが良いのか、まとめてみました。
フレーバーストーンがおすすめな人
- オシャレなフライパンのまま料理を出したい
- 四角いフライパンが欲しい
ティファールがおすすめな人
- 料理をフライパンのまま冷蔵庫で保存したい
- 重いフライパンは苦手
フレーバーストーンとT-falの最大の違いは、四角いか丸いか、見た目がおしゃれかどうかです。
焦げ付きにくさや食洗機で洗えるなどの快適な部分はほぼ同じですし、使い勝手の面ではほとんど差がありません。
フレーバーストーンの方が多少重いですが、その分しっかりとしていますし、大した差ではありません。
フレーバーストーンとティファールの比較表
両者の違いを表にまとめました。
フレーバーストーン ダイヤモンドED | ティファール インジニオ・ネオ |
|
---|---|---|
特徴 | 四角い | 丸い |
重量 (22~23cmタイプ) | 785g | 615g |
食洗機・本体 | ⚫ | ⚫ |
食洗機・フタ | ✖ | ✖ |
食洗機・ハンドル | ✖ | ✖ |
オーブン | ⚫ | ⚫ |
IH | ⚫ | ⚫ (ガス専用も有り) |
冷蔵庫保管 | ✖ | ⚫ |
金属へら | ✖ | ⚫ |
適温お知らせ | ✖ | ⚫ |
返品返金保証 | ⚫ | ✖ (取っ手のみ交換可能な場合あり) |
フライパンの世界では「フッ素が剥がれた場合のみ1年保証」と言うものもありますが、フレーバーストーンは理由は何であれ30日以内なら使用後でも返品返金が可能になっています。
フレーバーストーンとティファールの共通機能まとめ
両者の違いを見てきましたが、ここからはフレーバーストーンとティファールフライパンの共通機能を見て行きましょう。
焦げ付きにくいフライパン
コーティングの種類は違えど、どちらも焦げ付きにくいフライパンなので、「焦がしちゃった!」と言う失敗がありません!
料理がこびりつきにくいから、洗うのも楽なのがとても良いですよ。
取っ手をはずしてフライパンのまま食卓へ
取っ手が取れるフライパンの良いところは「そのまま食卓へ出せる!」ことですよね。オーブンで焼いた料理でも何でも、お皿に移す必要が無いのは嬉しいですよね。
- 洗い物が減る
- 熱々のまま食べられる
忙しい主婦にはありがたいメリットです。
食洗機対応フライパン
洗い物って本当にだるいので、取っ手をはずして食洗機に入れられるフライパンと言うのはめちゃくちゃ便利です!私も必ず食洗機を使って洗っていますよ。
取っ手と蓋は食洗機で洗えない
T-falもフレーバーストーンも、取っ手と蓋は食洗機では洗えない仕様になっています。自己責任ですが、私はティファールの蓋は食洗機に入れちゃってます(^_^;)
オーブン・IHに対応
オーブンにもIHにも対応しているフライパンは、お料理の幅が広がるのでありがたいですよね。料理の嫌いな私はオーブン料理を作ったことは無いですが(笑)
おしゃれ~な料理がフライパンひとつでできちゃうのは、料理好きさんにとっては嬉しいことだと思います。
フレーバーストーンとティファールの違いの比較まとめ
取っ手が取れるフレーバーストーンとティファールの違いを整理したら、9つの違いがありました!
- 四角か丸いか
- 異なるコーティングの種類
- 取っ手の付け方・はずし方が違う
- ティファールは冷蔵庫保存OK
- ティファールの蓋にはすき間がある
- ティファールには調理スタートのお知らせマーク
- フレーバーストーンの優れた保温性
- ティファールは金属ヘラもOK
- フレーバーストーンは返金返品保証付き
どちらのフライパンも
- 取っ手が外れる
- 食洗機で洗える
- 焦げ付きにくく、油は少量でOK!
と言う共通機能があり、使いやすいのは間違いありません。
大きく異なるのは形と返金保証だけですね。見た目の違いになるので、素敵だな!と思う方を選ぶと毎日の料理づくりが楽しくなりそうです。
▼四角いおしゃれなフライパンで食卓を明るくしたい!ならフレーバーストーン
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赤も青もどっちも欲しい!
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